この記事を見てくださっている方は「自分は育犬ノイローゼかもしれない」と感じているのではないでしょうか。
かく言う私も生後4ヶ月で柴犬の女の子を迎えましたが、完全に育犬ノイローゼでした。
この記事では実際に柴犬の育犬ノイローゼだった私個人の体験談や乗り越えた方法、乗り越えるまでにかかった期間などを共有していきます。
私と同じ育犬ノイローゼになった方の心が少しでもほぐれますように。
この記事では以下のような事が分かります。
- 柴犬育犬ノイローゼの実体験を知れる
- 自分が育犬ノイローゼかチェックしたい
- 育犬ノイローゼが続くのか実際に乗り越えるまでの期間を知りたい
- 育犬ノイローゼを乗り越えたあとの状態を知りたい
それでは早速見ていきましょう。
柴犬生後4ヶ月の子犬を迎えた私は育犬ノイローゼだった
我が家は生後4ヶ月のタイミングで柴犬の子犬を迎えましたが、家に来て1週間たったあたりで心身の変化を感じはじめました。
当時の私は「育犬ノイローゼ」という言葉も知らなかったので、この不調は怠けや弱さのせいなのだと兎に角自分を追い込みました。
私が育犬ノイローゼだと気づいたときには、具体的に以下のような心身の変化がありました。
あくまでも私個人の身におきた変化なので全ての方に当てはまるとは限りませんが、「育犬ノイローゼかな?」と感じている方は参考程度にチェックしてみてください。
- 何をしていても愛犬の心配をしている
- 涙が止まらない
- 日常生活がまわらなくなる
- 愛犬が心配で目を離せずトイレやお風呂にいけない
- 眠れなくなる
- 腹痛や頭痛が続く
- すべてを投げ出して逃げ出したくなる
- 愛犬を迎えたことを後悔してしまう
- 他のワンちゃんと比べて辛くなる
このように日常生活がまわらなくなるような心身の変化が育犬ノイローゼのサインでした。
育犬ノイローゼ当時の愛柴と私の状態
愛柴がうちにきて2日目までは大人しく吠えもしなければ排泄はケージ内のトイレトレーで出来ていたので、全く手のかからない状態でした。
しかし5日目のある日突然部屋中を狂ったように走り回る
ようになり、排泄はマットや床などあちこちでするように。
なのでその都度汚れたマットを洗っては干して、目を離した隙にまた汚れて食糞をするという毎日の繰り返し。
トイレシートの上で排泄を教えようとするものの、暴れまわりトイレシートはめちゃくちゃ。
さらに甘噛も酷く触るたびに興奮しては噛みつかれて、生傷が絶えませんでした。
またお散歩デビューを果たしたあとも、周りを見れば軽やかな足取りで散歩をしているワンちゃんばかり。
うちのコはそっぽを向いて立ち止まったり引っ張ったりして散歩になりませんでした。
このような状態が続いて大の大人が毎日泣いては母や親友、夫に話を聞いてもらいなんとか精神を保っていました。
「私にこのコを育てるのは無理なのだろうか」「いっそ手放すべきなのだろうか」と何度も何度も考えていましたね。
そしてこんな気持ちになることも「自分の覚悟が足りなかった」「自分が弱いせい」と自分自身を責め続けて愛柴のことが大好きなはずなのに、心身ともに拒絶していくようになりました。
育犬ノイローゼはどのようにして乗り越えた?
育犬ノイローゼを脱する兆しが見えはじめたのは、トレーナーさんにアドバイスを貰ってからでした。
育犬ノイローゼの症状が悪化し散歩中も涙が止まらなくなり、ついに限界を感じ始めたので一度トレーナーさんにお話を聞いていただこうと決意したのがきっかけです。
そこでアドバイスいただいたことはたった2つ「たくさん走らせてあげること」「フリーにしてトイトレをすること」でした。
この2つについて詳しくお話していきますね。
たくさん走らせた
20メートルのロングリードを導入して、週2回ほど誰もいない河原や公園でボール投げをして自由に走らせる機会を設けました。
あとは普段の散歩を30分から1時間に変更し、途中一緒に走って散歩道を巡ってみましたよ。
早朝5時に犬と爆走している不思議なやつだったと思います。
たくさん走らせた結果、家にいる時間も落ち着いてのんびり過ごしてくれるようになりました。
そして滞りがちになっていた私の仕事や家事などの日常生活も徐々にまわるようになり、トイレやお風呂も安心して行けるようになりました。
家具をかじったり、何かを破壊することもなくなりましたね。
トレーナーさんいわく柴犬のような日本犬は活発なため運動量が必要で、少ないとストレスに繋がりいたずらや破壊行動につながりやすいようなんです。
愛柴の場合は特に走ることが、育犬ノイローゼ脱出の糸口になったと実感しています。
フリーにしてトイトレをした
子犬を迎えてから暫くはケージやサークル内で過ごすようにとさまざまな情報誌に書いてありましたが、愛柴にはどうも合わなかったようで毎日粗相を繰り返していました。
なのでトレーナーさんからのアドバイス通り、フリーにした状態でトイレの場所にシートを山にしてトイトレを開始。
すると山になったシートの上で排泄するようになり、慣れてきたら徐々にシートの枚数を減らして最終的には1枚のシートの上でできるようになりました。
柴犬はキレイ好きでケージやサークル内での排泄を嫌うということは聞いたことがありましたが、うちの愛柴はまさにその通りです。
ここで学んだことは必ずしも本に書かれていることや、ネットで公開されているトレーニングがすべて愛犬にマッチするとは限らないということでした。
私は情報ばかりに踊らされて、目の前の愛柴に向き合えていないことを気付かされる出来事でした。
孤独な育犬ノイローゼは愛柴が乗り越えるパワーを分けてくれた
私の場合は育犬ノイローゼを乗り越えるまで半年かかりました。
その半年間はただ必死で愛柴とのコミュニケーションや散歩も楽しめず、毎日がとにかく苦痛でした。
しかし育犬ノイローゼを乗り越えて現在生後11ヶ月になった愛柴との毎日は、とんでもない幸せを感じる日々へと変化していきました。
私が頑張ったから育犬ノイローゼを乗り越えられたわけではありません。
私が育犬ノイローゼの期間は、愛柴も飼い主ノイローゼだったように思えます。
自分の気持ちがなかなか飼い主へ伝わらず、もどかしく辛い思いをたくさんさせてしまったと思っています。
それでも愛柴は頑張ってくれていて、毎日変わらず飼い主の私へ向き合ってくれていました。
だからこそ愛柴といっしょに育犬ノイローゼを乗り越えることが出来たのだと思います。
育犬ノイローゼの時は、愛犬のことが見えているようで実は見えていませんでした。
しかし目の前には一緒に育犬ノイローゼを乗り越えようと頑張ってくれる愛犬がいることを今一度思い出してほしいと思います。
あなたの愛犬はいつだってパワーを分けてくれるはずです。
【まとめ】【柴犬の育犬ノイローゼ体験談】乗り超えた方法や期間実体験を紹介
今回は柴犬の育犬ノイローゼ体験談、乗り超えた方法や期間実体験を紹介していきました。
育犬ノイローゼ自体認知されていないことが多く、孤独で辛い気持ちを独りで抱え込んでしまわれる方が多いと思います。
しかし決して独りぼっちではありません。
いつもの散歩道で会う飼い主さんも育犬ノイローゼだったかもしれません。
そして真剣に愛犬のことを考えて、向き合っている方しか育犬ノイローゼにはならないと思います。
だからこそ乗り越えた先に紡がれる愛犬との強い絆は、かけがえのない宝物になるんです。