柴犬とマンション暮らしは大変?正直な感想や対策方法などを紹介

柴犬とマンション暮らしは大変?正直な感想や対策方法などを紹介 柴犬

つい先日散歩中に「柴犬とマンションで暮らすのは大変そう」と言われたことがありました。

マンションで犬と暮らすとなると、小型犬のワンちゃんをイメージされる方が多いようです。

柴犬も小型犬に分類されますが、そこまで小さくはないのでマンションだと手狭なのではないかと思いますよね。

なので「柴犬のマンション暮らしは大変そう」「柴犬はマンションで飼えるのだろうか」と純粋に疑問を持たれる方もいるのではないでしょうか。

今回の記事は以下のような疑問を持たれている方におすすめです。

  • 柴犬とのマンション暮らしの正直な感想が知りたい
  • 具体的にどのようなことが大変なのか知りたい
  • 柴犬とマンション暮らしを検討しているが一緒に暮らすうえでの対策などを知りたい

それでは早速見ていきましょう。

柴犬とのマンション暮らしは大変?本当にマンションで飼える?

柴犬とのマンション暮らしは「対策を講じなければならない大変さはありますがマンションでも問題なく飼えます」というのが私個人の正直な感想です。

ほとんどのマンションは動物を飼育するうえでのルールを設けているからですね。

例えば共用部分を歩かせてはならなかったり、騒音の対策をとらねばならなかったりとルールはいくつかあるとおもいます。

柴犬とのマンション暮らしで具体的に大変だと感じることは以下の通りです。

  • 共用部分の移動が大変
  • 騒音の対策をする必要がある
  • 換毛期には抜け毛対策をする必要がある

ひとつずつ解説していきます。

共用部分の移動が大変

柴犬とのマンション暮らしで大変なことは、共用部分の移動です。

柴犬は平均体重が8キロ〜13キロ前後と言われていて、仮に女性が柴犬を抱っこして階段を移動するとなると重くて大変です。

またカートに乗せてエレベーターを利用すると住民の方と相乗りする可能性もあるので、配慮も欠かせません。

カートで幅を取ってしまうと他の住民の方が乗れなかったり、犬が苦手な方もいるのでそちらへの気遣いも必要になります。

そんなこともあり我が家はエレベーター移動を極力控えて、階段を利用していますが愛柴が9キロなので大変です・・・

なので抱っこするためいろいろなスリングを試してきましたが、サイズが合わなくなったり千切れたりと何回も買い換えるはめになりました。

しかしカイヌさんから出ているスリングは9キロある愛柴の重量にも耐えてくれる丈夫さと、中敷きの安定感があり長く愛用しています。

さらにポケットが左右についているので私はお散歩グッズを入れて、スリング1つで出かけることも多いです。

マンション内の移動だけではなく外出先でカートを出さずに、サクッと移動したいときにもスリングはおすすめですよ。

マンションの共用部分を移動するのは大変ですが、スリングを活用すると負担が軽減されます。

騒音の対策をする必要がある

騒音についても柴犬と暮らす際には何かしらの対策が必要なので大変です。

特に月齢若のい柴犬を迎えると、エネルギーがあるのであちこち走り回ります。

特に柴犬は走ることが好きな犬種とも言われているので、できる限り走らせてあげたいですよね。

我が家も生後4ヶ月で愛柴を迎えたのですが、とんでもなく走る走る。

お散歩デビューできるまでは室内遊びがメインだったので、防音マットは必須でした。

防音マットと言っても種類があるのですが、我が家は静床ライトという防音マットを導入しました。

実際使用していますが9.5mmも厚みがあるので、9キロの愛柴が走っても音が軽減できています。

さらに抜け毛が目立ちにくいカラーも展開されているので、万年抜け毛祭りな柴犬との暮らしにはぴったりな防音マットだと思います。

そして個人的には粗相をしても後になりにくいところと、マットを丸洗いできるところもかなり気に入ってます。

我が家は静床ライトのシープホワイトを購入しましたが、愛柴の毛が目立ちにくいです。

決して安価な買い物ではなかったのですが防音効果がしっかりしているマットを導入すると騒音の心配を軽減できるので、より安心して柴犬とのマンション暮らしを楽しむことができますよ。

換毛期の抜け毛対策が大変

マンションは他の部屋と隣接している場合も多いので、抜け毛が飛ばないように対策しなければならない大変さもあります。

柴犬はダブルコートの犬種なので春と冬に大規模な換毛期があると言われているのですが、実際は関係なく毎日毎日大量に抜け続けます。

我が家は幸いクレームは来ていませんが、やはり常に気を使います。

柴犬とのマンションぐらしで実際に行っている抜け毛対策をまとめてみました。

  • こまめにブラッシングをする
  • 洗濯機にゴミ取りボールを入れる
  • 洗濯干しの際にコロコロを使う
  • 吸じん性能のある空気清浄機を使用する
  • ベランダや窓はこまめに清掃する
  • 換毛期の掃除機は1日2~3回で行う

こまめにブラッシングすると抜け毛の量も減る気がします。

洋服にも抜け毛がつきやすいのですがゴミ取りボールの導入や、コロコロでだいぶ改善できますよ。

そして吸じんに特化した空気清浄機を導入することで、空気中に舞う抜け毛を防止できています。

抜け毛でベランダが汚れてしまうと迷惑になってしまうこともあるので、こまめに掃除をするようにしています。

特に換毛期の掃除機は1日2〜3回は必須ですね。

柴犬とマンション暮らしをしていて嬉しかったことやメリットはある?

不便なこともある柴犬とのマンション暮らしですが、悪いことばかりではなく嬉しかったことやメリットもあります。

具体的には以下の通りです。

  • 声をかけてもらえる事が多い
  • 柴友ができる
  • いろいろな刺激に強くなる

ひとつずつ解説していきます。

声をかけてもらえる事が多い

柴犬とマンションで暮らしていますが、他の住民の方に声をかけてもらえることが多いです。

柴犬に限らずマンションでワンちゃんといっしょに暮らしている方は、経験されていることが多いと思います。

実際に私もマンションのエントランスにて老若男女問わず「柴ちゃんかわいいですね」と声をかけてもらうことがありました。

声をかけてもらえるとこちらも嬉しくなりますし愛柴も嬉しそうにするので、マンション暮らしで良かったなと感じました。

柴友ができた

以前住んでいたマンションでは下の階の方がたまたま柴犬と一緒に暮らしており、まさかの柴友ができました。

毎日の散歩でも同じ犬種のコにはなかなか出会えなかったりするので、嬉しかったですね。

一緒に遊んでもらったり、柴犬特有の育て方の悩みを共有したりと本当に心強い存在でした。

さらに同じ環境で同じ柴犬と暮らしている方だったので、勝手に運命を感じてしまいました。

犬も社会性が必要になってくるので身近でコミュニケーションを取れる仲間がいると生活がしやすくもありました。

いろいろな刺激に強くなる

いろいろな刺激に強くなるのもマンション暮らしのメリットだと実感しています。

マンションは他の住民の方々が暮らしているので、生活音の刺激にも耐性がついたように感じます。

例えばふとした瞬間に聞こえる赤ちゃんの泣き声や、子どもの笑い声などもマンションで生活するうちに慣れてきました。

また共用部分では他の住民の方やワンちゃんにもお会いすることがあるので、人馴れに関しても良い学びになっている様子です。

特に社会化期にはいろいろな体験させてあげたかったので、思いがけずマンションでも暮らしが良い学びになっています。

【まとめ】柴犬とマンション暮らしは大変?正直な感想や対策方法などを紹介

今回は柴犬とマンション暮らしは大変?正直な感想や対策グッズも紹介していきました。

柴犬とのマンション暮らしは近隣住民の方への配慮が欠かせないので、その部分では大変なことがあります。

しかしスリングや防音マットの導入、抜け毛対策などを講じていけば問題なくマンションで飼うことができますよ。

マンション暮らしでは声をかけていただけることや柴友ができる可能性もあり、愛柴の社会化に関しても学びは多くマンション暮らしのメリットは大きいです。

ぜひマンションでの柴犬ライフも楽しんでみてくださいね。

 

 

 

 

 

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