この記事を見てくださっている方はきっと「自分は育犬ノイローゼかもしれない」と感じているのではないでしょうか。
私も同じように「大好きなのに、一緒にいるのが辛くて涙が止まらない」そんな育犬ノイローゼの苦しみを体験しました。
最初は可愛くて仕方がなかったはずが、だんだん心が疲れていき、毎日が不安と孤独でいっぱいになっていました。
この記事では柴犬の育犬ノイローゼだと気づいた時から、乗り越えた方法やどのくらいの期間がかかったかなどを私自身の体験談として正直にシェアします。

私と同じ育犬ノイローゼになった方の心が少しでもほぐれますように。
この記事では以下のような事が分かります。
- 柴犬育犬ノイローゼの実体験を知ることができる
- 自分が育犬ノイローゼかどうか、チェックする方法が知りたい
- 育犬ノイローゼがいつまで続くのか、実際に乗り越えるまでの期がわかる
- 育犬ノイローゼを乗り越えたあとの心の変化や愛柴との関係がわかる
ぜひ最後まで読んでいってみてくださいね。
柴犬の育犬ノイローゼはいつまで続く?私が乗り越えた方法と期間
結論からお伝えすると私は育犬ノイローゼを乗り越えるまでに約半年かかりました。
その間は初めての育犬ということもあって不安も多く、正直愛柴を迎えたことを後悔した日も何度もありました。
しかし「たくさん走らせること」「トレーナーさんからアドバイスを貰う」ことで愛柴との関係が少しずつ変わり始め、今ではかけがえのない存在となりました。
ここからは私がどのように育犬ノイローゼを経験し、どうやって乗り越えていったのか実体験をもとに詳しくお伝えしていきます。
私が「育犬ノイローゼかも…」と気づいたとき、具体的には以下のような心身の変化がありました。
もちろん全ての方に当てはまるとは限りませんが「私もかも…」と感じたら、参考にしてみてください。
- 何をしていても愛犬の心配をしている
- 涙が止まらない
- 日常生活がまわらなくなる
- 愛犬が心配で目を離せず、トイレやお風呂にいけない
- 眠れない日々が続く
- 腹痛や頭痛が続く
- すべてを投げ出して逃げたくなる
- 愛犬を迎えたことを後悔してしまう
- 他のワンちゃんと比べて辛くなる
このような状況が続いている方は、育犬ノイローゼのサインかもしれません。
育犬ノイローゼ当時の愛柴と私の状態
愛柴がうちにきて2日目までは、大人しく吠えもしなければ排泄はケージ内のトイレトレーで出来ていたので、全く手のかからない状態でした。
しかし、5日目のある日、突然部屋中を狂ったように走り回るようになり、排泄はマットや床などあちこちでするように。
なのでそのたびに汚れたマットを洗っては干して、目を離した隙にまた汚れて食糞をするという毎日の繰り返しでした。
トイレシートの上で排泄を教えようとするものの、このように暴れまわりトイレシートはめちゃくちゃ。
さらに甘噛も酷く、触るたびに興奮しては噛みつかれ、生傷が絶えませんでした。
お散歩デビューを果たしたあとも、近所のワンちゃんは軽やかな足取りで歩いているのにうちのコはそっぽを向いて立ち止まったり引っ張ったりして散歩になりませんでした。
このような状態が続いてお恥ずかしいですが、私は毎日泣いていました。
母や親友、夫に話を聞いてもらいなんとか精神を保っていました。
「私にこのコを育てるのは無理なのだろうか」「いっそ手放すべきなのだろうか」と何度も何度も考えていましたね。
そしてこんな気持ちになることも「覚悟が足りなかった」「弱いせいだ」と自分自身を責め続けてしまうようになり、愛柴のことが大好きなはずなのに心身ともに拒絶していくようになりました。
育犬ノイローゼはどうやって乗り越えたのか?
育犬ノイローゼを脱する兆しが見えはじめたのは、トレーナーさんにアドバイスを貰ってからでした。
育犬ノイローゼの症状が悪化し散歩中も涙が止まらなくなり、ついに限界を感じ始めた私は、一度トレーナーさんにお話を聞いていただこうと決意しました。
そこでアドバイスいただいたことはたった2つ。
- 「たくさん走らせてあげること」
- 「フリーにしてトイトレをすること」
この2つについて詳しくお話していきますね。
たくさん走らせた
20メートルのロングリードを導入して、週2回ほど誰もいない河原や公園でボール投げをして自由に走らせました。
普段の散歩も30分から1時間に伸ばし、途中一緒に走って散歩道を巡ってみることもありましたよ。

早朝5時に犬と爆走している姿は、周りから見ると不思議だったと思います。
しかしそのおかげで、家にいる時間も落ち着いてのんびり過ごしてくれるようになりました。
そして滞っていた私の仕事や家事などの日常生活も徐々にまわるようになり、トイレやお風呂も安心して行けるようになりました。
家具をかじったり、物を破壊することもなくなりましたよ。
トレーナーさんいわく柴犬のような日本犬は活発なため運動量が必要。
運動不足になるとストレスが溜まり、いたずらや破壊行動につながりやすいようなんです。
うちの愛柴の場合は特に走ることが、育犬ノイローゼ脱出の糸口になったと実感しています。
フリーにしてトイトレをした
子犬を迎えてから暫くはケージやサークル内で過ごすようにとさまざまな情報誌に書いてありましたが、愛柴には合わなかったようで毎日粗相を繰り返していました。
なのでトレーナーさんからのアドバイス通り、家の中を自由にさせてトイレシートを山にした状態でトイトレを始めました。
すると山になったシートの上で排泄するようになり、徐々にシートの枚数を減らして最終的には1枚のシートの上でできるようになりました。
柴犬はキレイ好きでケージやサークル内での排泄を嫌うということは聞いたことがありましたが、うちの愛柴はまさにそのタイプでした。
この経験から必ずしも本に書かれていることや、ネットで公開されているトレーニングがすべて愛犬に合うわけではないと実感しました。
孤独な育犬ノイローゼを愛柴が乗り越える力をくれた
私が育犬ノイローゼを乗り越えるまでにかかった期間は約半年。
その半年間は必死で、愛柴とのコミュニケーションや散歩も楽しめず、毎日がとにかく苦痛でした。
しかし育犬ノイローゼを乗り越えて現在1歳5か月になった愛柴との毎日は、かけがえのない幸せに満ちた日々へ変化していきました。
私が頑張ったから育犬ノイローゼを乗り越えられたわけではありません。
私が育犬ノイローゼの期間は、愛柴も飼い主ノイローゼだったように思えます。
自分の気持ちがなかなか飼い主へ伝わらず、もどかしく辛い思いをたくさんさせてしまったと思っています。
それでも愛柴は頑張ってくれていて、毎日変わらず飼い主の私へ向き合ってくれていました。
だからこそ愛柴といっしょに育犬ノイローゼを乗り越えることが出来たのだと思います。
育犬ノイローゼの時は、愛柴のことが見えているようで本当は見えていなかった。
でも、今は一緒に頑張ってくれる愛柴の存在を改めて感じている日々です。
あなたの愛犬もきっといつもパワーを分けてくれていますよ。
【まとめ】【柴犬の育犬ノイローゼ体験談】乗り超えた方法や期間実体験を紹介
今回は柴犬の育犬ノイローゼ体験談、乗り超えた方法や期間実体験をお伝えしていきました。
育犬ノイローゼはまだあまり知られておらず、孤独で辛い気持ちを独りで抱えてしまう方が多いと思います。
でも、あなたは決して一人ぼっちではありません。
いつもの散歩道で会う飼い主さんも、もしかしたら育犬ノイローゼだったかもしれません。
そして愛犬のことを真剣に考えて、向き合っている方だけが育犬ノイローゼを経験するのです。
だからこそ乗り越えた先に紡がれる愛犬との強い絆は、何よりも大切な宝物になります。